VRセンターの専任教員の雨宮と青山で構成された研究グループとして2019年7月から活動を開始しました.大学院情報理工学系研究科の廣瀬・葛岡・鳴海研究室(工学部2号館)に部屋を間借りし,その後工学部1号館に移りました.2020年度からは葛岡・雨宮・鳴海研として情報理工学系研究科で活動しながら,VRセンターの研究グループとしての運営も進めてきました.2023年度からは浅野キャンパスの情報基盤センターに研究室を構えています.
雨宮研究室はVRに関する研究を行っていますが,特に人間の知覚や運動特性に焦点を当てて主観的なリアリティを見つめ直すことを目的とした研究を進めています.
当研究室はVR(バーチャルリアリティ)に関する研究を幅広く行っています.
2016年はVR元年(のひとつ)と言われ,コンシューマ向けのVR機器が爆発的に普及を始めました.2018年2月に東京大学では「連携研究機構」としてバーチャルリアリティ教育研究センター(通称:VRセンター)が設立されました.当研究室はVRセンターに属する教員で構成された研究室/研究グループで,本郷地区キャンパスに拠点を置いて活動しています.研究分野としてはVRのユーザである人間にフォーカスを当て,VR体験を産み出す五感提示技術,神経刺激技術,運動生成技術といった基盤技術・革新技術の研究を進めています.さらに,一般に普及したVR機器をどのように生活の中で活用していくか,特に教育や訓練にどう活用できるかを実践していきます.また,大きなマーケットとしての可能性を秘めるVR市場がどのように発展していくかを産業界と連携して研究を進めています.
東京大学 雨宮研究室は修士・博士(社会人含む)の学生を募集しています.VR,錯覚,メタバース,HCIなどに興味がある学生さんはぜひ受験をご検討下さい.他学部・他大学の学生さんも大歓迎です. 所属するには雨宮を指導教員として希望して以下のいずれかから応募ください.
東京大学大学院 総合文化研究科 広域科学専攻 広域システム科学系 (大学院入学案内)
東京大学大学院 情報学環・学際情報学府 先端表現情報学コース (大学院入学案内)
どの専攻/コースを受験して合格した場合でも研究室は一体で運用しますので,必修講義以外には大きな違いはありません.雨宮研究室を志望される方は,事前に雨宮までご連絡いただけるようお願い致します.ご不明な点はこちら(info [at] vr.u-tokyo.ac.jp)までご連絡ください.
進学希望の場合は,どんなことをやりたいか(研究計画),どんなことが得意か,何を目指しているかを併せてご連絡ください.固まったものでなくても構いませんが,不特定多数に問い合わせているように見える場合や問い合わせ内容が不明瞭で判断できない場合は返信が遅くなりますので,ご注意ください.
※現在本研究室では研究生の募集はしておりません.学部学生は学生インターンで受け入れています.
短期学生インターンシップを随時募集しています(テーマとのマッチングでお断りすることもありますがご了承ください).VRシステム開発・インタフェースデバイス研究に携わってみたい学部生・大学院生の方はこちら(info [at] vr.u-tokyo.ac.jp)までご連絡ください.内容によってはリモート/オンラインでのインターンも柔軟に対応しますので,相談してください.
日本学術振興会特別研究員や進行中の研究プロジェクトにおける特任助教・特任研究員などのポスドク研究員も募集しています.まずは現在募集中かなどをお問い合わせください.この場合の所属は雨宮の本務先である情報基盤センターとなります.
東大 雨宮研では企業との共同研究を積極的に推進しています.研究課題を共に議論しながら探究し,解決方法を創造することに興味を持たれる企業の方はご連絡下さい.https://www.ducr.u-tokyo.ac.jp/activity/research/index.html
また,民間企業などへのコンサルティングによる研究成果の社会還元も行っています.詳細についてはこちらをご参照ください.
東大バーチャルリアリティ教育研究センターではメタバースラウンジ協賛事業に参加する企業を募集しています.共同研究を始める前に意見交換の場所に使うこともできますので,lounge-info <at> vr.u-tokyo.ac.jpまでお問い合わせください.
個人や団体などから,学術研究の経費・教育研究その他の事業の奨励としてご寄付をいただく制度です.詳細についてはこちらをご参照ください.
研究室へのご寄付は「東京大学基金」(「東大基金」)を通じて受け付けさせていただいております.
「東京大学基金」のページより「寄付をする」へお進みください.
その際,「寄附目的」欄で「その他」を選択し,支援先の内容に「情報メディア教育研究(雨宮研究室支援)」とご記入ください.
If you are wishing to support our lab, we are accepting your kind donation through UTokyo Foundation.
Please proceed to "GIVE NOW" link from The University of Tokyo Fund page:
In the donation web form, for the item "Donation purpose", don't forget to specify by the text:
"Research on Amemiya Laboratory, ICT Center".
Thank you!
取材,講演依頼・執筆依頼,コンサルティング希望などに関しては
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までご連絡下さい.