2027年4月入学および10月入学の学生を受け入れています.
受験を希望される方は出願前に必ず一度コンタクトしてください.
博士課程までの進学を希望している方は特に歓迎します.
A1. 修士課程または博士課程の学生として当研究室への参加を希望される方,あるいは興味をお持ちの方は,まずご連絡ください。合格後の研究計画や準備事項について,事前に相談しておくことを強くおすすめします.当研究室は東京大学大学院 総合文化研究科 広域システム科学系と東京大学大学院 情報学環・学際情報学府に属しています.そのため,当研究室で研究をするためには,いずれかの大学院の修士課程あるいは博士課程に合格(入学)し,指導教員として雨宮を選んでいただく事になります.大学院入試については必ず各大学院のWebサイトから最新情報をご確認ください.
A2. 研究指導は研究室として一体的に行います.ただし,大学院によって必修科目が異なるほか,修士論文・博士論文の提出スケジュール等が異なる場合があります.また,総合文化研究科には4月入学と10月入学がありますが,情報学環・学際情報学府は原則として4月入学のみ,といった制度上の違いもあります.
A1. 研究テーマは,本人の関心や得意分野を尊重しつつ,議論を重ねたうえで決定します.原則として一人につき一つのテーマを設定しますが,各学生の強みを生かした研究室内の共同研究も奨励しています.雨宮が指導可能と判断できるテーマであれば,挑戦的な内容でも受け入れます.必要に応じて,教員側からテーマを提案することもあります.院試の研究計画書に書いた内容を必ずやらなければならない,ということはありません.参考までに雨宮研究室で進めている研究,共同研究,受託研究を確認しておくとよいです.
修士課程では,一つの研究テーマを主体的に遂行し,学会発表および論文執筆までを経験することを目標としています.博士課程では,指導教員の支援に過度に依存せず(実質的に)自立して研究テーマを設定し,当該テーマに関する研究を推進して論文執筆まで完成させることが求められます.トップカンファレンスへの採択や論文数のみを唯一のゴールとはしませんが,博士としての能力がそれらの指標で評価される場合も多いため,それに耐えうる研究遂行能力と発信力を身につけることも重視します.自ら研究課題を設定し,解決に向けて主導する経験を通じて博士号を取得してほしいと考えています.
A2. 教員とのミーティングを必要に応じて設けています.それ以外でも研究室はまだ新しいので,良いと思うものは取り入れながら進めていきます.先輩のメンタリングや学生間のピアレビューを採用する予定です.
A3. 研究室では,少なくとも2週に1回,研究室研究会(ミーティング)を実施し,研究内容の議論や進捗確認などのメンタリングを行います.研究成果が十分に得られていない場合でも,必ず何らかの報告をしてもらいます.加えて,学生が選んだ論文を輪読するジャーナルクラブも行います.
A4. 大学院入試を通過する能力があれば概ね問題ないと思います.ご自身のバックグラウンドに関わる基礎学力(例:メカトロニクス,電気回路,実験心理学,プログラミングなど)を強化してください.あわせて,研究の土台となる数学に加え,汎用性の高い統計や情報学の基礎を学ぶことをおすすめします.英語は論文の読解や発表に不可欠です(CEFR B2 以上は必要だと考えています).
VR/ARなどの基礎的な知識は,以下の書籍等で身につけておくとよいでしょう.なお,より応用的な内容については,大学院入学後に学び始めても十分に間に合います.
日本バーチャルリアリティ学会編,『バーチャルリアリティ学』, コロナ社 (2011)
雨宮智浩,『メタバースの教科書 ―原理・基礎技術から産業応用まで―』, オーム社 (2023)
A1. ありません.研究は各自の自主性に基づいて進めてもらいます.
ただし,雨宮の経験上,また研究室という環境を最大限に生かすという観点から,研究室に継続的に来て研究することを強く推奨しています.よく言われていることですが,「研究室に来なくても研究が進む人はいる一方で,研究が進まない人は研究室にいないことが多い」という考えに同意しています.近年はオンライン会議ツール(Zoom,Slack など)も発展しているため,これらを最大限に活用しつつ,対面でしか得られない研究室内の交流や偶発的な議論も大切にしてほしいと考えています.
院試に関係しては公平性の観点から募集要項など公開されている情報以上のことを私からお伝えすることは一切できません.そのうえで,頻繁に質問を受ける項目に関して以下にお答えします.
A1. 私が内容に関して添削することはできません.
A2. ウェブサイトをよく確認してください.出願書類としてTOEFLかTOEICのスコアが必要となるので,早めに準備してください.特にスコア発行に時間がかかることも注意してください.
A3. 受験日程が重なるなどの問題がなければ可能です.ウェブサイトをよく確認してください.
A4. はい.修士課程・博士課程ともに多様な出身の方に来ていただきたいと思っているので,歓迎しております.ただし,一部の授業が対面で行われるため,退職または1年間休職して学生に専念するケースもあるそうです.履修に関しては事前にご相談ください.長期履修制度の活用もできます.